【HiPro Biz】IT・Web・クリエイティブ系のプロフィール入力ガイド 2025年12月15日 00:33 更新 本ページでは、IT・Web・クリエイティブ系の職種におけるプロフィール記載のポイントと、記載例・推奨キーワードをご案内します。システム開発やインフラ構築、データ分析、Web制作などは、同じ職種名でも使用してきた技術スタックやプロジェクト規模、担当フェーズによって評価されるポイントが大きく異なります。どのようなシステム・サービスを、どの環境で、どの役割で推進してきたかが伝わるように記載いただくことが、案件マッチングの精度向上につながります。目次 ※各項目では、「記載するポイント」「記載例」「推奨キーワード例」の順にご案内します。 ITコンサルタント・プリセールス プロジェクトマネージャー(PM/PMO) 業務系システム開発・アーキテクト Web・スマホアプリエンジニア インフラ・クラウド・セキュリティ データサイエンス・AI・機械学習 Webクリエイティブ・デザイン 1.ITコンサルタント・プリセールス記載するポイントITコンサルタント・プリセールスでは、次の点を明確にして記載いただくことをおすすめします。 支援した業界・業種(製造業、金融、商社、小売・EC、公共など) 担当したテーマ(DX戦略、ITグランドデザイン、基幹システム刷新、SAP導入構想、クラウド移行方針など) プロジェクトの規模と役割(コンサルタント、リードコンサルタント、プリセールスとしての提案・要件整理など) 「DX支援」「ITコンサルティングに従事」といった表現だけでは、実際に扱ってきたシステムや責任範囲が伝わりにくくなります。業務・システムの対象領域と、経営・事業とのつながりがわかるように整理して記載いただくことがポイントです。 記載例 総合電機メーカーおよび商社向けに、DX戦略立案および基幹システム刷新構想(ERP/SAP S/4HANA)を支援。現行システムおよび業務プロセスの可視化から、To-Be業務設計、システム化構想、ロードマップ策定までをリードコンサルタントとして担当した。あわせて、複数ベンダーに対するRFP作成・提案評価・選定支援を実施し、投資対効果を踏まえたIT投資ポートフォリオ整理を実施。プリセールスとしては、大手製造業向けにSAP/周辺システムの提案活動を行い、要件整理・デモシナリオ作成・概算見積り作成までを担当した。 推奨キーワード例プロフィール内の各所(自己紹介欄/職歴の業務内容欄など)に、次のようなキーワードを組み合わせて記載いただくと、案件検索との結びつきが高まりやすくなります。 DX戦略立案/ITグランドデザイン策定 業務・システム可視化(As-Is整理)/To-Be業務設計 基幹システム刷新構想(SAP S/4HANA/Oracle Cloud ERP など) ERP選定支援/RFP作成/ベンダー評価・選定 クラウド移行方針策定(AWS/Azure/GCP) IT投資ポートフォリオ整理/ロードマップ策定 プリセールス(要件整理/ソリューション提案/デモ実施) マイページへログインして編集する 2.プロジェクトマネージャー(PM/PMO)記載するポイントPM/PMOでは、「規模」「複雑さ」「マネジメント範囲」が伝わるように記載いただくことが重要です。 プロジェクトの規模(予算規模、期間、参画メンバー数、ベンダー数 など) 担当したマネジメント領域(スコープ、進捗、課題・リスク、品質、コスト、ステークホルダー調整 など) ウォーターフォール/アジャイルなど、開発手法や体制の特徴 単に「PMを担当」と記載するのではなく、どのような体制・難易度のプロジェクトを、どのポジションでリードしたのかを整理して記載いただくことをおすすめします。 記載例 金融機関向け勘定系システム刷新プロジェクト(総予算20億円規模)において、ベンダー側プロジェクトマネージャーとして参画。要件定義〜設計・開発〜テスト〜移行までの全フェーズを通じた進捗・課題・リスク管理を担当し、最大80名規模の開発体制をマネジメントした。ユーザー側PMOおよび関連ベンダーとの定例会・ステアリングコミッティを運営し、品質・スケジュール・コストバランスを踏まえた意思決定支援を実施。あわせて、一部サブシステムではスクラムによるアジャイル開発を取り入れ、リリースサイクル短縮と要件変動への柔軟な対応を実現した。 推奨キーワード例 プロジェクト計画策定/WBS作成/スケジュール管理 課題・リスク管理/イシュー整理/ステアリングコミッティ運営 大規模システム開発PM(人数規模○名/予算○億円) ベンダーコントロール/ユーザー側PMO/マルチベンダー調整 ウォーターフォール開発/アジャイル開発(Scrum/SAFeなど) 品質管理(レビュー計画/テスト計画/欠陥分析 マイページへログインして編集する 3.業務系システム開発・アーキテクト記載するポイント業務系システム開発・アーキテクトでは、対象業務と技術スタックをセットで記載いただくことがポイントです。 対象業務領域(販売・購買・在庫・会計・人事給与・生産管理・SCM など) 使用した開発言語・フレームワーク・ミドルウェア(Java/C#/.NET/Spring/Vue.js/React など) 役割(アプリケーションエンジニア、テックリード、アーキテクト、レビュー担当 など) 記載例 製造業向け販売・在庫管理システムの再構築プロジェクトにて、アプリケーションリードエンジニア/アーキテクトを担当。Java/Spring Boot/React を用いたWebアプリケーションとして再設計し、既存ホストシステムとの連携IFを設計・実装した。要件定義フェーズでは、販売・在庫業務のAs-Is/To-Be整理と業務フローモデリングを実施し、ドメイン駆動設計(DDD)の考え方を取り入れたアーキテクチャ設計をリード。パフォーマンスボトルネック調査・チューニングや、コードレビュー・設計レビューを通じて品質向上にも貢献した。 推奨キーワード例 販売管理/在庫管理/購買管理/生産管理/会計・人事給与システム 言語(Java/C#/.NET/Spring Boot/Node.js/Go など) Webアプリケーション設計・開発/API設計(REST/GraphQL) ドメイン駆動設計(DDD)/クリーンアーキテクチャ設計 マイクロサービスアーキテクチャ設計/レガシーシステムモダナイズ 要件定義/基本設計/詳細設計/コードレビュー マイページへログインして編集する 4.Web・スマホアプリエンジニア記載するポイントWeb・スマホアプリエンジニアは、「どのようなサービスを、どのプラットフォーム向けに、どの技術で開発したか」を明確に記載いただくことが重要です。 toB/toC、SaaS/メディア/EC/プラットフォームなど、サービス種別 フロントエンド/バックエンド/フルスタックなど、担当レイヤー モバイルアプリ(iOS/Android/クロスプラットフォーム)の経験有無 記載例 toC向け会員制Webサービスおよびスマホアプリの開発に、フルスタックエンジニアとして参画。React/TypeScriptを用いたフロントエンド開発と、Python/DjangoベースのAPIサーバー開発を担当し、会員登録・決済・通知配信などコア機能の新規開発・改修を実施。iOS/Android向けアプリについては、React Nativeによるクロスプラットフォーム開発に携わり、ストアリリース・バージョンアップ対応も担当した。月間数十万MAU規模のサービス運用において、パフォーマンス改善やエラーモニタリング体制の整備にも取り組んだ。 推奨キーワード例 フロントエンド開発(React/Vue.js/Angular/TypeScript) バックエンド開発(Python/Ruby/Go/Node.js/PHP など) スマホアプリ開発(iOS/Swift/Android/Kotlin/React Native/Flutter) SaaS/サブスクリプションサービス開発・運用 認証基盤実装(OAuth2.0/OpenID Connect)/決済連携(Stripe など) CI/CD構築(GitHub Actions/CircleCI など)/自動テスト マイページへログインして編集する 5.インフラ・クラウド・セキュリティ記載するポイントインフラ・クラウド・セキュリティでは、扱った環境と担当フェーズ(設計/構築/運用/改善)を明確に記載いただくことをおすすめします。 オンプレミス/クラウド(AWS/Azure/GCP)など、インフラ環境の種類 サーバー/ネットワーク/ストレージ/認証基盤など、担当領域 セキュリティポリシー策定やISMS/ISO27001取得支援、CSIRT/CSIRT運営経験の有無 「インフラ構築」「セキュリティ対応」といった表現だけでは、具体的なスキルセットの把握が難しくなります。構成管理ツールや監視ツールなども含め、環境とツール名を合わせてご記載ください。 記載例 情報・通信系企業の社内インフラ刷新プロジェクトにて、AWSベースのクラウドインフラ設計・構築を担当。VPC設計、EC2/ RDS/ S3などのリソース構成設計、IAMポリシー設計を実施し、Terraformを用いたIaC化を推進した。監視については、CloudWatchおよび外部監視ツールを組み合わせた監視設計を行い、アラート基準の定義と運用フロー整備を実施。あわせて、ISMS取得プロジェクトに参画し、情報セキュリティポリシー策定やログ管理ルール整備、脆弱性診断対応を担当した。 推奨キーワード例 採サーバー設計・構築(Linux/Windows Server) ネットワーク設計・構築(L2/L3スイッチ/FW/VPN) クラウド環境構築(AWS/Azure/GCP)/ハイブリッドクラウド設計 IaC(Infrastructure as Code)(Terraform/CloudFormation など) 監視設計・運用(CloudWatch/Zabbix/Datadog など) セキュリティポリシー策定/ISMS・ISO27001取得支援 CSIRT/SOC立ち上げ・運営/インシデント対応 マイページへログインして編集する 6.データサイエンス・AI・機械学習記載するポイントデータサイエンス・AI・機械学習では、「目的」「データの種類」「モデル・ツール」をセットで記載いただくことがポイントです。 ビジネステーマ(需要予測、レコメンド、異常検知、スコアリング、自然言語処理、画像認識など) 扱ったデータの種類・規模(ログデータ、センサーデータ、取引データ、テキスト、画像など) 使用したツール・ライブラリ(Python/pandas/scikit-learn/TensorFlow/PyTorch/BIツールなど) 単に「データ分析」「AIモデル開発」と記載するのではなく、実務上どのような意思決定・業務改善に結びつけたのかを含めて記載いただくと、案件要件とのマッチングがしやすくなります。 記載例 小売・EC企業向けに、顧客データを活用したLTV最大化プロジェクトに参画。Python/pandas/scikit-learnを用いて、購買履歴・行動ログをもとにした解約予測モデル・レコメンドモデルを構築し、マーケティング施策への組み込みまでを担当した。あわせて、BIツール(Tableau)によるダッシュボードを整備し、マーケティング部門が自律的に施策評価・KPIモニタリングを行える環境を構築。生成AI(LLM)については、社内ナレッジ検索や問い合わせ対応チャットボットのPoCに携わり、プロンプト設計・評価指標設計を担当した。 推奨キーワード例 データ分析(Python/SQL/pandas/scikit-learn) 機械学習モデル構築(回帰/分類/クラスタリング/時系列分析) LTV分析/解約予測/レコメンドエンジン開発 BIツール活用(Tableau/Power BI/Looker など) 生成AI・LLM活用(社内ナレッジ検索/チャットボット/Copilot導入) 特徴量設計/モデル評価指標設計(AUC/F1/精度など) MLOps環境整備/モデル運用・改善 マイページへログインして編集する 7.Webクリエイティブ・デザイン記載するポイントWebクリエイティブ・デザインでは、「どのようなサイト・サービスを、どの立場で、どの成果に結びつけたか」を意識して記載いただくことが重要です。 コーポレートサイト/サービスサイト/LP/メディア/ECサイトなど、担当したサイト種別 UI/UXデザイン、情報設計、ワイヤーフレーム作成、ビジュアルデザインなど、担当範囲 ディレクター/デザイナー/フロントエンドエンジニアなどの役割 「Webデザイン」「クリエイティブ制作」をまとめて記載するのではなく、企画〜設計〜制作〜効果検証のどの部分に関わったかを整理して記載いただくと、案件イメージと結びつきやすくなります。 記載例 BtoB SaaS企業のコーポレートサイトおよびサービスサイトのリニューアルプロジェクトに、Webディレクター/UI/UXデザイナーとして参画。事業戦略とターゲットを踏まえた情報設計(サイトマップ・ワイヤーフレーム作成)を実施し、Figmaを用いたUIデザインをリードした。SEO/CV導線を意識したLP設計や、ホワイトペーパー・事例記事などのコンテンツ企画も担当し、リニューアル後6か月でサイト経由リード数を約1.5倍に改善。フロントエンドエンジニアと連携し、デザインガイドライン・コンポーネント設計を行った。 推奨キーワード例 Webサイト情報設計(サイトマップ/ワイヤーフレーム作成) UI/UXデザイン(Figma/XD/Sketch など) LP企画・制作/CV導線設計/A/Bテスト オウンドメディア企画・運用/コンテンツディレクション ブランドガイドライン策定/デザインシステム構築 Webディレクション(要件定義/進行管理/品質管理) フロントエンド実装連携(HTML/CSS/JavaScriptの理解) マイページへログインして編集する IT・Web・クリエイティブ系の職種では、同じ職種名でも、扱ってきたシステム・サービスの種類、技術スタック、プロジェクト規模や担当フェーズによって評価されるポイントが大きく変わります。本ページで整理した観点やキーワードを踏まえ、職務経歴を「プロジェクトの概要」「使用した技術・ツール」「関わったフェーズと成果」のセットで振り返ることで、検索にもマッチしやすいプロフィールになっていきます。また、一度整えた内容も、その後のプロジェクトやスキルの更新に合わせて定期的にアップデートしていくことが重要です。新しい技術をキャッチアップしたタイミングや、役割・ポジションが変わったタイミングで、プロフィールのブラッシュアップを進めていきましょう。マイページへログインして編集する